Lesson3 不動産投資の基礎知識

不動産の取引にはいわゆる専門用語が多く使われています。
不動産投資を行うにあたってこれらの専門用語をはじめとする基礎知識をもっていると非常に有利です。
たとえば、インカムゲインを目的とする投資家にとって最も重要な「利回り」という言葉で考えて見ましょう。

「利回り」には「表面利回り」「NOI利回り」などさまざまな種類があります。

・表面利回り
年間賃料収入÷物件価格
・NOI利回り
年間賃料収入−経費(修繕費、管理費、税金、保険料など)÷物件価格

投資をする際にはどちらの利回りに着目するのが適切でしょうか?
この点は投資の一番のポイントになりますので詳しく解説します。

実際に出回っている不動産の広告をみますと、表面利回りのみが記載されていることがほとんどですが、この利回りは不動産投資にかかわる経費(修繕費、管理費、税金、保険料など)を除いて算出されていることに注意が必要です。
つまり表面利回りの数値というのは多くの場合、実際の利回りよりもやや高めなのです。実際の利回りは経費がかかる分、低くなりますので、利回りが10%もある!と飛びついた物件が、ふたを開けてみると7%程度の利回りに過ぎなかった、という例も十分ありえるのです。

また、利回りで気をつけなければならないのは、物件が「新築か、中古か」という点です。価格は言うまでもなく新築の方が高いのですが、そうなると表面利回りは新築の方が低くなるわけです。中古でも築年が古くなればなるほど価格は下がりますから、逆に表面利回りは高く表示されることになります。

それではどうやって現実に近い利回りを算出するのか、というと、そのためにはやはり、NOI利回りという考え方、その割り出し方を知っておくことが必要なのです。

このように不動産投資の世界では、知っておいたほうが便利な用語、基礎知識がたくさんあるのです。

納得のいく不動産を選び、さらに納得できる取引を行うには、やはり最低限の知識を身につけておくのが賢明です。そうでないと結局はよくない物件を買ってしまうことにもなりかねません。

すみなびでは、基本的な不動産用語を集めた用語集をご用意しています。不動産投資の最初の一歩としてぜひご活用ください。

また身近な不動産会社と信頼関係を築き、疑問点に的確な答えとアドバイスをくれる優秀なアセットマネージャーを確保しておくことも大事です。

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