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老後にマンションを購入したい!どんな点に気を付けるべき?

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不動産コラム

老後にマンションを購入したい!どんな点に気を付けるべき?

退職後はゆっくり住み慣れた自宅で過ごしたいと考える人もいれば、新しい人生を送る場所として、これまでよりも手入れがしやすいコンパクトな住宅を求める人もいます。もし老後にマンションを購入したいと考えている場合、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。

今回は老後にマンションを購入する際の注意点についてご紹介いたします。

■老後を快適に過ごせるマンションを選ぼう

・設備や仕様について

「スロープが設置されている」「部屋の中に段差がない」など、バリアフリー化されていると安心です。高齢になれば足腰が弱くなり、思うように動けないことも多くなります。そういった場合でも、問題なく生活できるマンションを選ぶようにしましょう。

また、リビングと廊下の温度差が大きいと体に負担がかかるため、断熱性の高いマンションを選ぶのもポイントです。

・間取りについて

単身であれば1DKでも十分な広さといえます。部屋数が多いと掃除も大変なので、1人で管理しきれる広さを選びましょう。

夫婦で住む場合は、2LDK以上をおすすめします。たとえ夫婦であっても、プライベートな空間は必要です。ストレスを溜めずに過ごすためにも、人数分の個室を確保するのがおすすめです。

ほかには、「寝室とトイレの距離が近い」「洗濯機を置く場所とベランダが近い」など、動線が短くシンプルな間取りを選ぶのもポイントになります。

・立地条件

「どこに住むか」も重要になります。おすすめは駅チカのマンションです。駅の近くであれば、スーパーやドラッグストアといった生活に直結する店舗が揃っています。病院やコンビニなども近くにあるとさらに便利ですね。

また「閑静なところに住みたい」と考えている場合でも、生活のしやすさは大切になってきます。駅やバス停までの距離、商業施設の有無などは確認しておきましょう。

・最近注目されているシニア向け分譲マンションとは

シニア向け分譲マンションとは、高齢者が入居することを想定したマンションのことです。バリアフリーが充実しているなど、安心して生活できるようになっています。

また、ジムやカラオケルームが設置されていたり、室内に緊急通報装置が設置されていたりするなど、マンションごとに設備が工夫されているのも特徴です。看護師が常駐していたり、食事や掃除などの生活を支援したりしてくれるところもあります。

A「有料の老人ホームみたいですね。何が違うのでしょうか?」

B「老人ホームは自分のものになりませんが、マンションは購入すれば自分のものになるというのが大きな違いといえます。」

マンションは、購入すれば自分の資産になります。つまり、譲渡・売却・賃貸が可能であるということです。家族に資産として残すことができるので、マンションなどの不動産購入がおすすめです。

■老後にマンション購入をする際、何に気を付けるべき?

・全額ローンはやめた方がいい

高齢になってから不動産を購入する場合、全額ローンはおすすめできません。なるべく頭金を入れて購入し、ローンの残債がマンションの価値を下回る状態を維持しましょう。

A「ローンの残債がマンションの価値を下回る状態?」

B「マンションを売ることになった場合、売ったお金でローンを完済できるようにしておくということだね」

50~60代で組むローンはリスクが大きいです。病気になってしまったり、介護施設に入居することになったりということも考えられます。また退職金が予想より少なく、返済が難しくなることもあるでしょう。そうなれば、ローンを完済する前にマンションを手放さなければなりません。高齢での不動産購入は、このような想定外の事態に備えておく必要があります。

・一括支払いも危険?

退職金などを使って一括購入すれば、ローンを組む際のリスクは避けることが可能です。しかしその分、手元に残る資産は減ります。

例えば、病気やケガで大きな出費をすることになった場合、まとまった資金がなければさらに借入れをする必要が発生します。そのため、一括支払いをする際は、老後の生活に支障がない貯蓄や収入源があるかを確認しておきましょう。

・持ち家はどうする?

現在の持ち家を売却し、マンションの購入資金に充てようと考えている方もいるかもしれません。ただ、実際の査定額は予想を下回ることが多いため、あまり期待しないようにしましょう。

貸すという方法もありますが、どちらを選択すべきかは専門家に相談してみるのが一番です。まずは不動産会社に査定をお願いしましょう。

・現役中からの準備を怠らないこと

老後にマンションを購入する予定なら、早いうちから準備を進めることが大切です。「退職金が出たから」と思いつきで行動するのはおすすめしません。

高齢になれば、健康面での不安は大きくなります。その不安を解消するためには、やはり資金が必要です。今のうちから貯蓄をしたり、収入源を確保したりしておくと安心ですよ。

■まとめ

不動産は安い買い物ではありません。本当に住みたいと思うマンションを購入するためには、事前の準備が大切です。安心で快適な老後を送れるように、今からマンション購入などを含めた人生設計をきちんと立てていきましょう。

※本コラムの内容は令和3年6月2日現在の法令等にもとづいております。年度の途中に新税制が成立した場合や、税制等が変更されるケースもありますのでご了承ください。また、詳細について知りたい方は、お近くの税務署や税理士などにご確認ください。