住宅を購入（新築）するならここをチェック！モデルハウスで見るべきポイント

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不動産コラム

2024/04/15

住宅を購入（新築）する際に参考としてモデルハウスやモデルルームの見学に行きますよね。しかし、なんとなくいいと思っても、きちんとチェックポイントを押さえてから見学しないと、実際に暮らしてから不便を感じるリスクがあります。

そこで今回は、住宅購入（新築）の際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

■モデルハウスで必ずチェックしておきたいポイント

まずは、モデルハウスでチェックすべきポイントを紹介します。

モデルハウスを見学する際は、生活動線や家事動線を想像しながら、住宅の間取りを確認しましょう。部屋の広さを確認することで、実際に家具を配置する際のイメージもつかみやすくなります。

キッチンやトイレ、お風呂などの水回りは、使い心地をよく確かめてください。実際に使用する状況を想像しながら、サイズや動線、掃除のしやすさなどの使い勝手を試しておくことが大切です。

コンセントの位置や場所は、生活動線や家事動線に大きな影響を与えます。家電製品を使用する場所やライフスタイルの変化を想定し、コンセントを問題なく使用できるか考えておくとよいでしょう。

住宅の機能性は各ハウスメーカーで異なるため、事前に担当者へ問い合わせておき、モデルハウスで実際の機能性を体感しましょう。耐震性や断熱性、省エネ性などの機能性を数値で判断できる部分があれば、担当者から事前に説明してもらうことをおすすめします。

モデルハウスを見学する際は、収納スペースもぜひご確認ください。特に、子育て世帯は収納スペースを多く必要とするので、ライフスタイルの変化を想定しながら、収納スペースをどの程度確保するか考えておくことが大切です。

モデルハウスは、グレードの高い設備をオプションで使用する傾向にあります。モデルハウスを参考に見積もりを依頼すると、想定よりも高い金額を提示される可能性があるため、見学の際は、標準設備とオプション設備の違いを担当者から説明してもらうことが大切です。

A「モデルハウスを見学する時に気をつけるポイントはありますか？」

B「もちろんあります。ここからは、モデルハウスを見学する際の注意点を4つ解説します！」

モデルハウスの良し悪しは、複数回見学することで判断できるようになります。初回の見学でモデルハウスの情報を十分に把握するのは難しいので、一度モデルハウスを見学しただけで満足しないように注意しましょう。

モデルハウスで確認しておきたい場所や気になる点があれば、事前にまとめておくのがおすすめです。以下を参考にリストを作成し、次回見学する際にお役立てください。

モデルハウスは、見学する時間帯や天候によって日当たりに差が生じる可能性があります。日中の見学であれば消灯中の明るさを、夕方の見学であれば西日の影響を確認するのがおすすめです。

モデルハウスを見学する際は、座ったり寝転んだりして目線の高さを変えてみるのもおすすめです。立っている時とは異なる視点を体験できるので、天井の高さや窓の見え方など、新たな発見があるかもしれません。

ここからは、モデルハウスを見学する際の流れを解説します。

まずは、住宅の要望を家族と話し合いましょう。以下を参考に家族の考えをまとめておくことで、見学するモデルハウスを選びやすくなります。

続いて、見学するモデルハウスを選びます。モデルハウスの見学は1軒あたり1〜2時間かかるので、1日に回れる件数はおよそ3〜4軒と考えておくとよいでしょう。

モデルハウスを見学する際は、チェックリストを事前に作成しておくのがおすすめです。確認したい場所や担当者への質問内容をまとめておき、スムーズに見学できるよう心がけましょう。

モデルハウスの見学会場に到着したら、受付を済ませてアンケートに回答します。住宅に関する質問があれば、要望を記入することで条件に適した住宅に出会いやすくなるでしょう。

いよいよ、モデルハウスの見学です。以下のマナーを守り、担当者の案内に従って見学しましょう。

住宅購入を検討する際は、モデルハウスを複数回見学して気になる項目をよく確認することが大切です。この記事を参考に、家族全員が納得できる新築住宅をお選びください。