春なので休みは結構寝ています。

今時は、「隠れ睡眠障害」という病気があるそうです。隠れている？の意味が分かりませんが、日中眠気が襲う人は「過眠」という睡眠障害の可能性があるとの事。
以前「メタボ」が流行ったあたりからどうも病気が細分化されている気がします。「あなたは気づいていないかもしれませんが、その症状はこんな病気です」みたいな･･･。流行りの病名を付けられて、大概、「原因はストレスと喫煙です」「運動しましょう」どの雑誌を見てもそんな感じしませんか？

昔は、睡眠障害と言えば、某作家氏の持病「ナルコレプシー」という病気（いつでもどこでも寝てしまう）が有名で衝撃的でした。病気自体がもう少し重く受け止められていて、心身ともに健康な人がもっと多かった気がします。「病気の前兆」は重要だとは思いますが、「予防」「予備軍」等の言葉を隠れ蓑に、医学もずいぶん軽薄に扱われています。

自分も最近、運動もせずややふっくらとしてきて、健康診断でも脂肪肝と診断されましたが、それほど気にしていません。だまされないぞ。