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庄司俊輔のブログ

 参議院選挙が終わり1週間が経過し、メディアでは首相の続投、退陣の話題、アメリカとの関税協議の話題が中心となっております。

 政治に対する主観は人それぞれですが客観的に思う事は、昨年の衆議院選挙、都議会議員選挙、参議院選挙での野党側の1番の主張は、「今の与党に政治を任せられないから、自分たちへ投票頂き、与党から引きずり下ろしたい。」では無かったでしょうか。多くの方が、その遺志に共感したからこその選挙結果となったはずです。

 現在の与野党の議員数割合であれば、退陣へ追い込むことも可能な状況となっておりますが、それぞれの政党の考え方の違いを理由に、野党が連立を組む動きが全くなく、争点は、現在の与党とどこの党が連立を組むか、というような与党ありけりの話ばかりです。

 与党となってしまえば、常に結果が求められ、結果が伴わなければ今回の与党のように国民からの信頼は失墜し、選挙で大敗をしてしまう。しかし、与党を与党のままとし、野党として異議を唱えていれば、国民から見れば正論を言っているように見えるし、結果に対する責任を取る必要もない為、結果、票の確保に繋がり、政党として助成金なども多く受け取れる、というようなロジックが働いているのではと勘繰ってしまうのですが、皆様はどのようにお考えでしょうか。